足元、国内株式のトレンドは良好に見えます。特に、東証マザーズ指数は、先週一週間で8%強と強く上昇しました。今週は確りとリスクを取って上昇局面を捉えてことが大切な局面になってきている可能性があります。
米国ナスダック指数も今しばらく堅調に推移することが想定され、東証マザーズ銘柄にも妙味。東証マザーズ銘柄で興味深い3銘柄をご紹介します。
フリー <4478> (情報・通信業)
クラウド型会計・人事労務ソフトを開発。主要顧客は個人事業主や中小企業。自動化機能に特徴。
終値(青色の点線)が急上昇。転換線(赤色の実線)が基準線(青色の実線)を超えて上昇。下には紫色に塗られた雲があり、支持帯になる可能性も。
マクアケ <4479> (情報・通信業)
クラウドファンディングのプラットフォーム『マクアケ』運営。新製品開発・PR支援にも強み。
終値(青色の点線)が急上昇。転換線(赤色の実線)も基準線(青色の実線)を超えて上昇。
メドレー <4480> (情報・通信業)
ヘルスケア領域向け成果報酬型人材紹介が主力。オンライン診療システムと電子カルテ育成中。
終値(青色の点線)が急上昇。転換線(赤色の実線)が基準線(青色の実線)を上回り、紫色に塗られた雲を突き抜けて上昇。
国内株式の動向ですが、日経平均や東証マザーズETF<2516>の値動きをグラフにすると以下の通りです。
<日経平均の一目均衡表>
<東証マザーズETF (2516) の一目均衡表>
日経平均、東証マザーズ指数(のETF)ともに一目均衡表で言うところの転換線(赤色の線)が基準線(青色の線)をしっかりと上回ってきており、下にある雲は価格の支持帯として機能することが想定されます。
新型コロナウイルスの感染再拡大や、米大統領選挙の行方、米中関係には引き続き警戒する必要があるものの、リスク性資産へ確りと投資をしておくことが重要な局面である可能性があります。