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個人型確定拠出年金の運用をされている方もいると思うので、国内株のアロケーションで候補となりうるファンドのうち、2020年5月末時点で5年積立リターンTOP3をご紹介する。
ランキングの出所はiDeCoナビ(運営:特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会)。毎月一定額の積み立てを想定。以下の数字は、5年積立リターン。
1位 DCダイワ中小型株ファンド 33.79%
2位 MHAM日本成長株ファンド<DC年金> 30.98%
3位 スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資) 25.32%
ここで、第1位のDCダイワ中小型株ファンドと、第2位のMHAM日本成長株ファンド<DC年金>について、2006年9月からの非常に長い期間の月次のパフォーマンスと累積パフォーマンスをグラフにしてみた。
右側の赤色の第2軸が累積リターンを表しているが、上下のグラフでy軸の範囲が違うことにご留意いただきたい。
しっかりとしたファンドを選ぶことで資産運用のエンジンとできることが分かる。中小型株や成長株だと、リーマンショック時の下落とその後の民主党政権での低迷に加え、2012年安倍政権になってからのアベノミクスの恩恵をしっかりと受けていることが確認できる。
成長のエンジンの選択とタイミングが重要である。