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2020年6月29日の東証マザーズ指数は3営業日続落。米株安の流れに加え、国内外での新型コロナウイルス感染者の増加が伝わったことなども重しに。日経平均と同様にマザーズ指数も下落し。後場にさらに日経平均が崩れると、マザーズ指数も下げ幅を拡大。
株式市場と実体経済の間の乖離があるため、引き続き調整局面が続く可能性がある。かねてから狙っていた銘柄のフェアバリューと比べて想定的に魅力が増してきていることを慎重に確認したい。
東証マザーズ指数と米国のNASDAQ指数が同じようなコンテキストで比べられることが多いので、東証マザーズETF<2516>とNASDAQ100連動ETF<1545>のETF設定来の株価の変動を描いてみた。
青い線が日次のパフォーマンス、赤い線がETF価格を表している。上下のグラフの赤い線を見比べるとかなり違う値動きをしていることが分かる。なお、NASDAQ100連動ETF<1545>は原則為替ヘッジを行っていない。
ここでも、成長エンジンをどのタイミングで何にするのかの投資判断が重要であることを確認できる。