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国内株式の動向ですが、日経平均や東証マザーズETF<2516>の値動きをグラフにすると以下の通りです。
<日経平均株価の一目均衡表>
<東証マザーズETF (2516) の一目均衡表>
日経平均、東証マザーズ指数(のETF)ともに一目均衡表で言うところの「雲」に終値が近づいてきており、雲が支持帯として機能するかここ数日の国内株式全般の値動きは要注意です。
2020年8月11日に内閣府によって発表された景気ウォッチャー調査(2020年7月)でも、2~3か月先の景気の先行きに対する判断DIは、36.0 となり、家計動向関連、企業動向関連、雇用関連のすべてのDIが低下したことから、前月を 8.0 ポイント下回りました。
以下のグラフでも、直近の大幅なDIの低下から、景気の先行きに対する懸念が見て取れます。
一方、ご参考までに米国のテクノロジーカンパニーが多く含まれるNASDAQ100指数に連動するETF(QQQ)の一目均衡表もご紹介します。雲までの距離など様子が違うことがよく分かります。
ご参考になれば幸いです。